卵巣原発カルチノイドの1例
症例
卵巣腫瘍 50歳代 女性
右卵巣腫瘍を指摘され、腫瘍摘出術施行。
術中迅速診断で悪性が疑われたため、子宮・両附属器切除術施行。
腫瘍は、約11×8㎝で充実性。
右卵巣腫瘍を指摘され、腫瘍摘出術施行。
術中迅速診断で悪性が疑われたため、子宮・両附属器切除術施行。
腫瘍は、約11×8㎝で充実性。
細胞診所見
細胞質は淡く豊富で、核の大小不同の乏しい異型細胞を多くは散在性、一部粗結合性を示すシート状小集塊として認めた。
クロマチン構造は顆粒状~粗顆粒状で均等に分布していた。
ロゼット様構造も認めた。
それに加えて核の大小不同、核異型のある異型細胞も多く認めた。
クロマチン構造は顆粒状~粗顆粒状で均等に分布していた。
ロゼット様構造も認めた。
それに加えて核の大小不同、核異型のある異型細胞も多く認めた。