第179回日本臨床細胞学会東海連合会例会のお知らせ

第179回日本臨床細胞学会東海連合会例会を2024年9月5日に開催させていただきます。今回も引き続き現地+webのハイブリッド開催といたします。

最近のがん医療ではがんパネル検査やコンパニオン診断が日常の検査となり、がんと遺伝子異常の関連性の重要性を認識されていることと思います。近年ではDNAメチル化などのエピジェネティクスとがんの研究も盛んに行われており、今後のがん医療に大きくかかわってくることが予想されます。
今回の特別講演は東京大学大学院医学系研究科 分子病理学分野 山田泰広教授をお招きして、エピジェネティクスとがんについてご講演していただく予定です。エピジェネティクスとはどのようなものなのかなど、わかりやすく教えていただけると思います。細胞診断学と離れた内容になりますが、最新のがん研究の一端を知ることで今後の医療や研究に少しでもお役に立てればとおもいます。多数のご参加をお待ち申し上げます。

症例検討については領域・分野を問わず例年どおり3例を予定しております。発表時には指定回答時間を設けています。指定回答を行うことで所見の取り方や考え方を学べる機会になれば幸いです。皆様のご応募よろしくお願いします。
2024年7月12日

第179回日本臨床細胞学会東海連合会例会
例会長 松永 研吾
(中部国際医療センター 病理診断科)

会期2024年9月5日(木) 18:30~20:30
会場ハイブリッド開催
会場:ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 1104会議室
※会場での受付時間は17:45~20:00です。
Web:Zoomウェビナー
※予め会員登録メールアドレス宛に送られるzoomウェビナー専用URLまたはIDとパスワードを入力して開始時間までにご参加ください。
※会員情報システムに登録されているメールアドレスに連絡します。受信可能なアドレスであることを事前にご確認ください。
※2024年9月3日(火)までに届かない場合は、東海連合会事務局までご連絡ください。

参加費無料 (日本臨床細胞学会東海連合会非会員の方は有料となります。非会員の方で参加をご希望の方は“東海連合会事務局(info.tokairengokai@gmail.com)”までお問い合わせください)
プログラム17:30~19:30  検鏡

18:30~19:15  症例検討 : 提示された症例の解説
予め会員登録メールアドレス宛に症例情報をお送りします。
Googleフォームへの回答をお願いします。

19:15~19:30 休憩

19:30~20:30  特別講演 :東京大学大学院医学系研究科 分子病理学分野 山田泰広教授
「リプログラミング技術を応用した医科学研究」

※例会開催後、確認小テストを会員情報システムに登録されているメールアドレスに送信いたします。WEB参加者の方は小テストにご回答ください。2024年9月10日(火)までに届かない場合は、東海連合会事務局までご連絡ください。
主査松永 研吾   中部国際医療センター 病理診断科

募集要項

今回はテーマを絞らず、広く症例を募ります。7月29日(月)までに症例提示雛形に記入したものを下記までメールにてご連絡ください。
症例発表をご希望の方は、開催当日、現地にて発表・解説をお願いいたします。WEBによる発表・解説はできませんので予めご了承ください。
指定回答者には8月5日(月)までに例会長よりご案内させていただきます。
応募締切日2024年7月29日(月)
発表形式●開催前(応募)
症例提示雛形に、細胞写真を含む症例提示、判定名または推定組織型の選択肢を入力し、締切りまでに例会長にメール送付してください。
●開催当日
・ 発表と解説(Googleフォームによる回答集計結果提示)
・ 指定回答者による回答
・ 質疑応答
●発表終了後
発表内容をホームページに掲載します。(詳細については、後日メールにて連絡させていただきます。)
申込みおよび問合せ先 岐阜大学医学部附属病院 病理部
担当: 川村 勇人
TEL: 058-230-7244
E-mail: info.tokairengokai@gmail.com
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